一茶一菓

日本茶インストラクター&フードコーディネーターとして「食生活でこころとからだを元気にしたい」という思いから活動しています。

フランス展 in JR京都伊勢丹

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JR京都伊勢丹のフランス展!
サーモンとほうれん草のと、フロマージュブランのキッシュ。
あとクロワッサンを買いました。

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 焼き色と模様が美しくて。サクサクなんだけど、とっても上品な味。

バターが優しかったです。
  

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マ・プリエールのソフトクリーム、ペバデオーロ。

チョコレートのツブツブが感じます。

舌触りがなあ、なめらか方が好きかな。

でも、イケメン店員さんの笑顔にやられました(笑)

 

今日のフランス展では、無料セミナーがいくつかあり、それも受けてきました。
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先ずは、「アドリアン・ショーンハイツ氏によるアルザスワインセミナー」
ワイン飲めないくせに・・(笑)
ワインのこと全く知らないので、いい機会だなと思って受けてみたら・・これがまぁおもしろかった!
アルザス地方のワイン全体の特徴、それから、アドリアンの農園の特徴。そもそもぶどうの種類さえわかっていないので、もうそれ自体の言葉が私には異国のものにしか聞こえませんでした。それがちょっとだけものの名前になったことが進歩でした。
そして、やはりワインの製法とか聞いていると日本茶とも類似するなぁと思いました。急斜面で作る、寒暖差、標高、土壌、天候・・まぁほかの農作物もそうかもしれませんけど。
いいなぁと思ったのは、このブドウは標高どのくらいで、こういう土壌で作り、こういう味わいで、こういう料理に合う、という説明。日本茶もこんな風にしたらわかりやすそうなのにな。やっぱりどういうものと合わせたらよいかというのは想像しやすくてよかった。

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アルザスは90%が白ワインということで、試飲。これがまたフルーティーで甘みがあり、飲みやすかった。
 
次に、「アージー・フランスのフランス語のススメ」
フランス語の簡単な説明があるのかと思ったら・・フランス語教室の説明が延々・・これは正直途中でやめたくなった。何かしら途中でないかと思ったけど、本当に教室と留学のことだけだった。残念すぎる。フランス語に興味を持ってもらえるような内容にして、教室の説明はちょっとの方がよいかと思うー。ここで帰るつもりだったけど、ワインの方が断然よかったので、次のも地域が異なるから受けてみることにしました。
 

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「メゾン・エブラール ボルドー右岸のテロワールを語るセミナー」
こちらは、先ほどのような詳しい説明がなかったのが残念。

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ざっくりボルドーワインの説明とひたすら試飲・・。
しかもワイングラスで!? びっくりです。
飲めないかと思ったけど、いいワインは飲みやすいということもよくわかりました。そして、作りたてよりも数年置いている方が味が落ち着いていて美味しいということもわかりました。進歩ですっ!
全部試飲も飲めちゃいました。一緒にいた友達もびっくり。
 
このあとまた10階のフランス展に行って、友達がフランスに詳しいから、あれこれ聞きつつ、試飲・試食をし、閉店までいてしまいました!

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カヌレはドゥブルベボレロ(右)とラクソン(左)。ラクソンさんのはフランスから取り寄せている小麦粉を使用しているそうです。同じカヌレでも全然違います。こちらはもっちりしていました。私はやはり食べ慣れている黒い方が好みかな。
それから友達に教えてもらったギモーブ。ローズ風味をチョイス。
マシュマロのようなもので、ふわっふわしていました。
そして試食したサバ缶ルイユソースがめちゃめちゃおいしすぎて購入しちゃいました。ガーリックと唐辛子が良い感じでした。
 
これは一人だとここまで楽しめなかった。フランス、ワインなどに詳しい人たちがいたからこそ、あれこれ満喫できました。
嗜好品はいくら説明されても、まずは飲んでみないとわからないですよね。それも日本茶と通じるところがありよかったです。