一茶一菓

日本茶インストラクター&フードコーディネーターとして「食生活でこころとからだを元気にしたい」という思いから活動しています。

1人の少女から始まった、「母の日」

母の日が、なぜ5月の第2日曜日なのか、ご存知でしょうか?

由来は諸説ありますが、日本の母の日は、アメリカ・ウエスバージニア州に住む1人の少女、アンナ・ジャービスの活動 から始まったとされています。

1908年5月の第2日曜日に、アンナは1905年に亡くなった母を偲び、教会で母の好きだった白いカーネーションを配りました。その後も母に感謝する日を祝日にするための活動を続け、1910年ウエスバージニア州が母の日を祝日として認定し、1914年にアメリカ全土で国民の祝日となりました。

母が健在な場合は赤いカーネーション、亡くなった場合は白いカーネーションを胸に飾るようになり、これがカーネーションを贈る習慣へと変わっていったのです。
日本には戦後に広まったとされています。

そんなわけで、明日は母の日です。
明日は忙しいから、代わりに今日お祝いしました。

昼からずっと台所で料理三昧。
小川薫さんの「華やかレシピ」をほぼ参照しました。


・桜&白ワイン&レモンマートルのオリジナルカクテル。
・海老とキノコのアヒージョとバゲット
・パセリとじゃがいもとたまねぎのポタージュ
・パセリのスクランブルエッグ(ポタージュで濾したものを利用、生クリームをいれました)
・ウィンナーとたまねぎとパセリのキッシュ
・いちごのムース 生クリーム添え


パセリ、本では葉だけ使うとありましたが…ここはフードコーディネーターとしても、栄養が特に高いところを捨てるのももったいないと考え入れました。濾したものすら捨てがたく…急遽スクランブルエッグに(笑)

パセリ、安売りがあって、一袋28円!
そんなこともあって、普段料理のメインとしてはあまり使わないので使ってみました(*^^*)
本当はパスタも作るつもりでしたが、みんな小食なのでやめました。


材料費はせいぜい2000円くらいでしょうか。
3人分なので、一人約700円でこのコースは、なかなかと思いません?