一茶一菓

日本茶インストラクター&フードコーディネーターとして「食生活でこころとからだを元気にしたい」という思いから活動しています。

大阪・中崎町 一日茶店と三越伊勢丹

日本茶インストラクター協会大阪府支部主催の、一日茶店にお邪魔して来ました。

今回、スタッフのほとんどが私と同期の方w

たぶんそうかなーと思って、ご挨拶がてらに^^

私たちが着く少し前に、

関西放送「ジャルやるっ」のテレビが近くを通って、

なんとジャルジャルもいたとかで、急遽インタビュー&撮影があったそうな。

ちなみに、7/1(金)深夜1:05~1:59 に、

放送されるかもしれないそうです。

これはすごいですね~♪

まずは、国産紅茶。

なんと出雲で作られている紅茶だそう。

静岡や宇治の国産紅茶は飲んだことあったけど、出雲は初めて~

べにひかりという品種で、もとはアッサム系の紅茶用品種。

<以下、野菜茶業研究所より>

この品種は野菜茶業研究所の枕崎茶業研究拠点で1952年に生まれました。

紅茶用品種として最初に交配で育成された「べにかおり」と中国系の品種から育成。

1969年に農林水産省により茶の品種登録がされ、国内で盛んに栽培されることが期待されました。

ところが、1971年に紅茶輸入が自由化され、外国産紅茶に圧倒されてしまい、

「べにひかり」は脚光を浴びることなく静かに時が経過するのを待つこととなったのです。

近年 日本における茶栽培地では、日本の地にあった紅茶用品種をもちいて紅茶が作られるようになっており、

「べにひかり」は鹿児島や埼玉県といった主要茶生産地で紅茶用に生産されるようになりました。

日本でも、紅茶用の品種が作られていたのは知らなかったのでびっくりでした。

静岡や宇治の、私が飲んだことある和紅茶は、日本茶と同様やぶきた品種だったから。

色もとてもきれいですね。

そのままでもほんわかと甘みがあるので、ストレートで頂きます。

お菓子も手作りで、国産のレモンの皮をつかったもの。

これを食べてからまた紅茶を頂くと、レモンティーのような・・w

絶妙なハーモニーです。

紅茶は二煎目まで頂きました。

次に、京都・田辺市玉露

50℃くらいに冷まして頂きます。

結構濃厚~。水色がツヤツヤしていて輝いていますw

こちらのお菓子は、黒豆を寒天で包んだもの。

プルプルなものを想像していたら、さくっとしていて上品なお味。

パクッといっちゃいました。

三煎目まで頂きました。

続いて煎茶です。

鹿児島の新茶なので、香りを楽しむために、やや高めでいれるのだそう。

味噌風味のおかきとともに・・。

普段飲んでいるのが、鹿児島の深蒸し茶なので、

やはり水色が全然違うっ~。

でもこの甘いなんともいえない香りと味がたまりませんっ。

そのあと中崎町をうろうろ~。

そして三越伊勢丹へ。

先日行った時に見そびれていたお茶やさん「放香堂(ほうこうどう)」さんへ。

宇治の新茶を試飲で頂いちゃいましたw

そして迷いに迷って買ったのがこれ。

ジャケットかっこいいですね^^

名前もおしゃれ~。

飲むのが楽しみです。