お茶を贅沢に楽しむ!~宇治の茶農家で、茶摘み体験、工場見学~
前回好評だったのですが、去年できなかったので2年ぶりにやります!
「茶摘みをしてみたい」
「工場をみてみたい」
「摘んだ葉で、自分でお茶を作ってみたい」
そんなご要望に、きっとご満足いただけるはず。
お友達も誘って、ぜひご参加いただければと思います。
前回の様子はこちら。
https://itchaikka.hatenablog.com/entry/2017/05/20/000000
日 時:2017年5月12日(日)
9時半〜12時
定 員:10名
参加費:3000円(資料・お土産の新茶付き)
摘んだ葉の製茶方法は、参加者のみ別途ご案内いたします。持ち帰った茶葉で、ぜひお家でチャレンジしてみてくださいね。
服装:実際に茶畑に入るので、少しは汚れても良い服装でお願いします。できればスニーカーの方がベスト。
*雨天の場合
小雨であれば、茶摘みはやや濡れるかもしれませんが、決行します。大雨の場合は延期または中止いたします。
直前にこちらにアップしますので、かならずチェックしてくださいね。
小雨決行の場合、気になる方はカッパを持参下さい。
【コース】
出発は時間厳守。遅れる場合は、必ずご連絡下さい。
★この時間に、受付、参加費徴収させて頂きます。
➡︎ 9時30分 出発
➡︎ 9時45分 巨椋神社、玉露製茶発祥之碑
➡︎10時00分 吉田銘茶園さん体験、見学
➡︎12時00分 解散
【吉田銘茶園さん体験・工場見学内容】
吉田銘茶園さんは、16代続く茶農家で、本ず被覆栽培を当時から変わらず継承されています。
まだ、14代園主喜三郎氏は、宇治茶手もみ製法の無形文化財の保持者として認定されています。
★新茶のお茶摘み体験
★玉露・てん茶(抹茶の原料)の工場見学
★出来立て新茶を試飲~
摘んだ新芽はお持ち帰りいただけます!
<申込方法>
メールでご連絡ください。
人数を、把握したいので、お友達と参加される場合は、人数をお知らせください。
<申込締切>
4月30日まで
itchaikka★gmail.com
★を@に変えて送ってくださいね。
一日限定日本茶カフェ vol21
今日は、町内でお茶会をしました。
(写真は4人分ですが、実は隣にも席があり、毎回10人分用意しています)
先週作った京番茶メインです。
京番茶とチーズはよく合うので、あえてワイングラスにしてみました。
チョコレートも合うので洋風にしています。
そしたら、いつもは隣のソファーに座るのに、こっちに…と座られ(最初だけ)ました。
この組み合わせにも驚いてもらえたようで良かったです!
赤いボトルがフライパン、緑のボトルがホットプレートです。
そのあと、茶汁を出しました。
これも美味しいと大好評♫
作り方を皆さん聞いてこられました。
そして、宇治田原の宗円茶を飲んでいただきました。これところ柿がまたよう合います。
そのあとは、綾部の玉露と福知山の玉露を出しました。前回にも出してるんですけど、すっかり忘れられているようで
福知山の方が特に「何これ!」と思わす叫ぶほどで、私もにやり(笑)
途中でちらほら来られるんで、また最初から入れたりしてます。
今回途中で帰られる方はいなかったので、ソファーも詰め詰め
最終8人となりました。
差し入れもいただきましたが、えんどう豆とトマトのチップは軽くてお茶にも合うし良かったです。亀岡のものだそう。
最後に奈良のほうじ茶葛湯を出しました。
これも毎日飲みたいという方もいらしたほど好評でした。
去年にこの町内に引っ越してきてから、このお茶会が楽しみで…と毎回来てくださる方がいて、それも嬉しいですね。
辻利兵衛本店カフェ
京番茶の体験後、みんなで辻利兵衛さんへ。
先週の萬福寺茶会で感動したのもあって、行こう!と ♫
車で連れて行って頂きましたが(笑)
わかりにくい場所なのに、順番待ちするほどたくさんの人!
お庭とか、内装とかとっても素敵です。
せっかくなので濃い抹茶パフェ誉を注文。注文してから抹茶トリュフを作るのだとか。
とても濃厚な抹茶で、ソースがまた美味しかったです。
辻利兵衛本店、京都知新、『抹茶と恋する京都』の3コラボメニューで、数量、期間限定サービスのもの。
ティービネガー、炭酸、柑橘で作られたものです。
お茶は酸性と反応してピンクになる三ルージュですね。お茶の味はまったくわかりませんでしたが。
お茶好きさんたちばかりで、お茶トークでワイワイ楽しかったです。
京番茶づくり体験in宇治田原 宗円交遊庵やんたん
11時から15時まで、宇治田原のやんたんで、京番茶の製茶体験をしました。
あいにくの天気でしたが、少し上がったところへ野生のお茶の葉を刈り取りました。
やんたんに戻ってから、それをはさみで短く切り、1時間蒸します。
その間に、お昼タイムで、茶汁を頂きました。
茶碗に京番茶を注いで、タネ味噌を溶かしていただきます。寒かったのもあって、ほっこり。
ほんのり京番茶の香ばしい香りがします。
そのあとで京番茶を飲むとまた違った感じでした。
蒸しあがった茶葉は、むしろに広げて乾燥させます。
これは日数がかかるので、半日置いといてから持ち帰って家で仕上げます。
別途前に作ってあったものを、ホットプレートで炒って京番茶のできあがりです!
お茶好きさんばかりなので、本当に楽しくてあっという間でした。
途中でいただいたお茶とお菓子ほうずい。
最後に改めてほうじ茶と京番茶を飲み比べて、京番茶のが好きだなーと、その理由も納得できました。
永谷宗円生家、茶宗明神社in宇治田原
今日は、京番茶の製茶体験で、宇治田原の湯屋谷へ行って来ました!
まずは友達に煎茶の祖、永谷宗円さんの生家へ連れて行ってもらいました。
車がないと行けないので、ようやく行けました(;_;)
ずっと行きたかったので、本当にありがとうございます。
ここで頂いたお茶がまた美味しくて…ほっこり。
でも11時に戻らないと行けないので、長居したいところを切り上げて、隣の宗明神社へ。
御本殿、崖っぷちのすごいところに立っていました。
苔の感じがすごいですね。
プレミアム茶会② in萬福寺
午後の部。
1席目は、籠嶋園の籠嶋さん。
時々買わせてもらってるんですが、自分で納得のいく美味しさに淹れられなくて、淹れてもらいたくて(笑)
さやまかおり品種の煎茶で、露地栽培のと、昔ながらの製法で作った煎茶を飲み比べ。
同じ茶園で、同じ品種で、違う製法だと比較しやすくてよいですよね。
香りというのが、私はちょっと分かりづらかったですが、何か違うなーということだけはわかりました(笑)
昔の作り方の方が、香りがあったと言われているんですって。
2席目は、桑原善助商店の桑原さん。
「抹茶の研究」という本も出されていて、そのお話とかもっと聞きたい!と思うものでしたが、時間足りず…。
もちろん抹茶を頂きました。すごくいい香りで癒されます。
そのあと煎茶。これは永谷宗円が今の煎茶を開発される前の江戸時代に飲まれていたお茶を再現したものだとか。
なので、もっと渋いかと思ったらそうでもなくて、すごくまろやかで美味しかった!
歴史とかもとても勉強になりました。もっと時間が欲しいほどでした。
最後は、吉田銘茶園の吉田利一さん。
玉露やてん茶を作られていて、私もひいきにさせてもらってます。
こちらでは玉露を2煎頂きました。茶摘みのお話とか、製法について、こちらも何度聞いても勉強になります!
フランスにも何度も行かれているので、そのお話も聞けて良かったです。
このお茶会、本当に価値がありすぎて…もったいないくらいのものでした。
行けて良かったです。
参加者もお茶好きばかりなので、濃い話が出来てそれも楽しかったです!
ありがとうございました。
あ、天印買うの忘れた…(;_;)