大大阪茶会
今日は大大阪茶会へ行ってきました。
朝は大阪支部の品種茶鑑定。
多田製茶さんの説明がとてもわかりやすくて勉強になります。
品種のまとめを見て、家系図みたいだなーと思いつつ、それぞれの特長を少しでも捉えるよい機会となりました。
これはもっとわかるようになりたいからまたやって欲しいですね。
そのあとティアスさんのお茶席へ。
お軸は竹と書いてあります。
抹茶は有機の和束産さみどり。
とてもさっぱりとした味でした。
お菓子は駿河屋さんの松露。
小堀遠州の家紋を施したおなつめ。形も変わっていますね。
漆塗りで普通のより少し大きめです。
茶杓は細くて薄くて折れそうな感じ。
竹筒があって、さらに木箱があって、さらに箱にいれて保管しているんですって。
続いて韓国の蓮茶席へ。
蓮の花って2回花開いてから散るんですって。
1回目に開いたときに、お茶の葉を入れて、花の香りをつけ、しぼんでから切って使うのだとか。
今は季節ではないから、冷凍保存しておいたものを使用されていました。
蓮の花が器に開かれるとすごく綺麗ですね。
また優しいよい香りがしました。
蓮茶と、蓮の香りをつけないで発酵茶をそのままいただき飲み比べしました。
どちらもかなり好みでした。
最後は、佐々木智子さんの「英語de和紅茶」へ。
アメリカやイギリスのお話も交えてで、アンドリューさんがおっしゃっていたクリスマスの時に使われる特大ティーポットが気になって仕方なかった(笑) ティーポットに一缶の茶葉を入れるとか!
1缶って。。
梶原さんの夏摘みべにふうき(佐賀県嬉野)と甲斐製茶さんの高千穂烏龍茶(宮崎県)を頂きつつ、お茶を飲んだ時の表現とかを英語でなんというか、ということを学びました。
終わってから、日本茶インストラクター同期の友達と弟君とでお茶しながらお茶談義。
こういう話ができるのが楽しいですね。
朝から晩までお茶ざんまいな一日となりました。