「日本のお茶文化を通じた国際交流イベント」 in 両足院
両足院で、「日本のお茶文化を通じた国際交流イベント」がありました。
そこでチーズとお茶のマリアージュが、和菓子のようにチーズをカットするというのも気になって、これは行かねばと決めてました。
前売り買ってなくて、大丈夫かなと心配になったけど、行けました。思ったより人も少なくて、キャンセルもあったみたいで…。
明日も台風で中止になるみたいだし、さすがにかわいそうになります。
こちらとしては貸切みたいに楽しめました。
コンテ はちみつにくるみ とほうじ茶
ミモレットと煎茶
テットトモアンヌと玉露
全て和束茶の水出しです。
これはなかなか楽しい。
ミモレットとテットトモアンヌがまた美味しくて。
そのあと、「スーツケース茶室Zen Anを使ったパフォーマンス」
これはなんとなく見ただけなんだけど、感動した!
「このスーツケースには茶室が入っています」
といってスタート。
この小さい茶室に、日本の技術がいっぱい。
うまく木を組んであり、竹は表裏や節を利用して素晴らしいデザインだし、壁にしている和紙は法典のように折りたためて、木とこの紙の分厚いところに磁石が入っていてくっつくようになってる!
さらに畳はなんと和紙!
これもようできてます。
木の枠には数字が付いていて、組み合わせがわかるようになってます。
もともと檜ではなくて、木や畳のい草の匂いで税関に止められたりしたので変えたのだとか。
まさに茶室だけでなく、伝統芸能まで詰め込んだものでした。このパフォーマンスをフランスでした時にはあまりに評価良くて、国連でもパフォーマンスをしたり、茶室が欲しいと納品したりもしたんだとか。
そうやって、興味を持ってもらえるのも良いなーと思いました。
帰りにお姉さんから、どうぞと箱を手渡されました。茶の逢のお菓子です。箱開けてお菓子をもらうのかと思って箱をひっくり返すものの開いてない。
「???」
私が戸惑っていると、どうも箱ごとどうぞと言ってるようでした。
さらに帰りに紙袋を渡され、お土産をもらいました。
その中身にまたまたびっくり⁉️
なんですか、この豪華さ。
入場料くらいあるような…。
どうも、人もあまり来ないし、来てくれた人に少しでも良い思いをしてもらいたい、ということみたいです。
ありがとうございました。
本当に楽しめました、行ってよかった。